ケータイからもオススメ♪
infoseek番組表

一撃必殺キャラクターメイキング

キャラクターメイキングについて解説します。

性別

男でも女でもどっちでも能力的にはまったく同じ。どちらを選んでも戦力的にはまったく差違がない。好みで選べばよいだろう。

外見

ゲーム中に使用される顔のグラフィックを選択する。どれでも好きなものを選べばよいだろう。ただし、最初と次のグラフィック以外はすべてゲーム中のNPCの顔グラフィックを流用した物。

顔グラフィックのカスタマイズ

これは、自分の好きなグラフィックをキャラクターの顔として登録できる機能です。これを使うことにより、それぞれのプレイヤーの個性をだすことができるでしょう。マニュアル156ページに説明があります。

  1. 顔グラフィックとしたい物を用意します。保存形式は、BMPです。
  2. 小さい顔のグラフィックとする物は、38x60ピクセルで、8ビットカラーつまり256色のビットマップファイルです。この制限は厳密なもので、これを破るとゲームがハングアップするようです。特に色数には注意してください。ファイル名は、*******S.bmpとします。*は自分の好きな半角英数字です。ただし7字までです。
  3. 大きい顔のグラフィックは、110x170ピクセルで、24ビットカラーのビットマップファイルです。これも、厳密に守らなければなりません。特に色数には注意してください。ファイル名は、*******L.bmpとします。*は自分の好きな半角英数字です。ただし7字までです。
  4. これら二つのファイルを、ゲームをインストールしたフォルダの"Portraits"フォルダの中に保存します。
  5. ゲーム中に、"キャラクターの記録>カスタマイズ"を選択して、"外観>カスタマイズ"を選択すると、先ほど自分で作ったファイルが画面に映っているはずです。これを選択します。

以上で、カスタマイズは完了です。

顔グラフィックを作るときは、windows標準のペイントでも一応作ることは出来る思います。ただし、かなり機能が限定されるので、なるべくなら、市販、もしくは、オンラインソフトなどの高度なグラフィックソフトを使うことをおすすめします。

しかし、どのソフトを使おうとも、やることは変わりません。

  1. 顔グラフィックを書くか、好きな画像を用意する。
  2. グラフィックソフトを用いて、縦:横の比率が11:17になるように、範囲を選択する。
  3. その範囲をコピーして、その範囲を新しい画像にする。
  4. その画像を、グラフィックソフトの画像サイズの変換機能を用いて、110x170ピクセル、38x60ピクセルの画像になるように変換する。
  5. それぞれ保存する。

を行えばよい。

種族

人間、エルフ、ドワーフなどそれぞれ特徴のある種族の中から選択する。

各種族による能力値の修正は以下の通り。

種族による能力値修正

種族

修正値

ドワーフ

CON+1、CHA-1、魔法と毒に対して耐性、インフラヴィジョン

エルフ

DEX+1、CON-1、スリープとチャームに対して耐性、インフラヴィジョン

ノーム

INT+1、WIZ-1、魔法に対する耐性、インフラヴィジョン

ハーフリング

DEX+1、STR-1、毒と魔法に対して耐性、限定的なインフラヴィジョン

ハーフエルフ

スリープとチャームに対して耐性、インフラヴィジョン

人間

なし

また、種族によっては選択できないクラスが存在する。それを以下に示す。

表中でもわかることだが、人間はマルチクラス (Fighter/Mageなど) を選択することができない。その代わり、人間だけがデュアルクラスを行うことができる。

種族とクラスの関係

クラス

人間

ドワーフ

ノーム

ハーフリング

エルフ

ハーフエルフ

Fighter

Ranger

-- -- --

Paladin

-- -- -- -- --

Cleric

Druid

-- -- -- --

Mage

-- -- --

Specialist Mage

-- 1 -- 2 3

Thief

Bard

-- -- -- --

Fighter/Mage

-- -- 1 --

Fighter/Cleric

-- -- --

Fighter/Druid

-- -- -- -- --

Fighter/Thief

--

Ranger/Cleric

-- -- -- -- --

Fighter/Mage/Thief

-- -- -- --

Fighter/Mage/Cleric

-- -- -- -- --

Cleric/Mage

-- -- 1 -- --

Cleric/Thief

-- -- -- -- --

Mage/Thief

-- -- 1 --

Dual-classed

-- -- -- -- --

表中のマークは以下の通り。

どの種族を選ぶべきか。とりあえずは、上の表をみてどのクラスになれるのかを確認して決めるべきだろう。特にパラディンは人間しかなることができないし、ドルイドも人間とハーフエルフのみ。

人間

これはデュアルクラスが使えるというのが大きな魅力。デュアルクラスというのは、ある時点までファイターでレベルを上げ、そこでデュアルクラスをしてメイジになる、みたいなことが可能となる。例えば5LVのファイターがメイジにデュアルクラスしたとする。すると、その時点でファイターの能力はまったく使えなくなり完全にメイジとなるが、メイジのLVが6になったとき、つまり始めのクラスのレベルを追い越したときにファイターの能力も使えるようになる。すると、ファイターの攻撃力を持った魔法使いが誕生するというわけだ。ただし、メイジは鎧を付けて魔法を使うことができないという制限があるため、鎧を着て魔法を使うことはできない。

デュアルクラスを使うことはできるが、マルチクラスを選択することはできない。また、AD&D本来のルールでは人間だけがレベルに上限がない。[注] BGでは種族によるレベルの上限ルールは採用されていない。

ドワーフ

特徴は、CON+1であるため、キャラクター作成時にCON19を得ることができることである。このままではそんなにおいしくないが、冒険中に何らかの原因 (魔法やアイテム) によって、CONが+1されると、CON20となる。こうなるとリジェネーションの能力が追加となる。HPが自動的に回復するようになる。マルチクラスを選択できるので、ファイター/クレリックがはまり役。

クラス

カテゴリ : ウォリアー
ファイター

接近戦のエキスパートを目指すならこのクラス。全クラス中最強の攻撃力を誇る。

パラディン

ファイター + プリーストというクラス。本来LV9からプリーストのスペルを唱えることができるのだが、BGでは経験値の上限が 89,000 と定められており、LV9まで達しない。ということで、プリーストスペルはお預けである。また、AD&Dではパラディン専用の剣ホーリーアヴェンジャーという強力な武器が存在するのだが、BGでは登場せず。ということで、パラディンの利点はレイ・オン・ハンド(HP回復)、プロテクション・フロム・イービル、ST+2、ターン・アンデッド、ディテクトイービルが使えるということだけ。

レンジャー

森の狩人。フォーゴットンレルムにはドリッズド・ドゥアーディンという超有名人がこのクラス。このクラスはハイドインシャドー (陰に隠れる) ができる。LV8からはドルイドのスペルを唱えることができるようになる。本来のAD&Dのルールであれば、二刀流という強力な攻撃手段を持っているのだが、BGでは採用が見送られている。実は上のドリッズドというキャラクターは二刀流をしているんだけど、あれは例外。

以下にウォリアーカテゴリの各クラスの表を掲載する。ただしゲーム上のEXPには上限があり、BGでは89,000までである。表中のヒット・ダイスは、d10 であれば10面体サイコロを1つ振りその値ということ。たとえば、レベル5ファイターは 5d10 と言うことになるが、これは10面体サイコロを5回振りその値の合計ということになる。と言うことは 5-50 の値をランダムで取るということだ。

レベル
経験値
 
ヒット・ダイス
(d10)
プリースト・スペル・レベル※
(パラディン/レンジャー)
レンジャー技能※※
ファイター(Fighter)
パラディン/レンジャー
(Paladin/Ranger)
キャスティング・レベル
(パラディン/レンジャー)
ハイド・イン・シャドー
ムーブ・サイレントリー

10%

15%

2,000

2,250

15%

21%

4,000

4,500

20%

27%

8,000

9,000

25%

33%

16,000

18,000

31%

40%

32,000

36,000

37%

47%

64,000

75,000

43%

55%

125,000

150,000

−/1

−/1

49%

62%

250,000

300,000

1/2

1/2

56%

70%

10

500,000

600,000

9+3

2/3

2/3

−/1

63%

78%

11

750,000

900,000

9+6

3/4

2/4

1/2

70%

86%

12

1,000,000

1,200,000

9+9

4/5

2/5

2/2

−/1

77%

94%

13

1,250,000

1,500,000

9+12

5/6

2/6

2/2

1/1

85%

99%

14

1,500,000

1,800,000

9+15

6/7

3/7

2/2

1/2

93%

99%

15

1,750,000

2,100,000

9+18

7/8

3/8

2/3

1/2

1/−

99%

99%

16

2,000,000

2,400,000

9+21

8/9*

3/9

3/3

2/3

1/−

99%

99%

17

2,250,000

2,700,000

9+24

9*/9*

3/9

3/3

3/3

1/−

99%

99%

18

2,500,000

3,000,000

9+27

9*/9*

3/9

3/3

3/3

1/−

99%

99%

19

2,750,000

3,300,000

9+30

9*/9*

3/9

3/3

3/3

2/−

99%

99%

20

3,000,000

3,600,000

9+33

9*/9*

3/9

3/3

3/3

3/−

99%

99%

カテゴリ : プリースト
クレリック

パーティーに一人は必要なクラス。主に回復専門。ただし強い鎧を着ることもできるので、前線に出て戦うことも可能。このゲーム基本的に宿屋に泊まっても大してHPは回復しない。と言うことで必然的にクレリックの存在は重要となる。プレイヤーがクレリックをやる必要は無いかもしれないが。

ドルイド

自然を愛するクレリックというところか。本来のAD&Dのルールであれば、自然に関して色々と特権があるのだが、コンピュータゲームという特性上その辺はあまり実現されていない。と言うことでクレリックに対してこちらを選ぶ利点はあまりない。鎧も武器も中途半端なものしか装備できないし。

以下にプリーストカテゴリの各クラスの表を掲載する。ただしゲーム上のEXPには上限があり、BGでは89,000までである。

レベル
クレリック(Cleric)
ドルイド(Druid)
ヒット・ダイス
(d8)
プリースト・スペル・レベル
6*
7**
1,500 2,000
3,000 4,000
6,000 7,500
13,000 12,500
27,500 20,000
55,000 35,000
110,000 60,000
225,000 90,000
10 450,000 125,000 9+2
11 675,000 200,000 9+4
12 900,000 300,000 9+6
13 1,125,000 750,000 9+8
14 1,350,000 1,500,000 9+10
15 1,575,000 3,000,000 9+12
16 1,800,000 3,500,000 9+14
17 2,025,000 500,000※ 9+16
18 2,250,000 1,000,000 9+18
19 2,475,000 1,500,000 9+20
20 2,700,000 2,000,000 9+22

プリーストは1〜9レベルの間は、レベル毎に1d8のヒットダイスを得る。
10レベル以後はレベル毎に2hpを得られるだけでCONによるhpのボーナスも得られなくなる。
※ドルイドについての項目を参照することになります(後日アップします)。
*WISが17以上のプリーストのみ使用可能。
**WISが18以上のプリーストのみ使用可能

カテゴリ : ローグ
シーフ

盗賊。これもパーティーに一人は必要なクラス。特に鍵の掛かった扉や、宝箱、引き出しなどを開ける能力は重宝する。人の懐から物を盗んでしまう能力も持っており、誰が何を持っているのか気になる人にはたまらない。またハイド・イン・シャドーという暗闇に隠れて姿を消す能力も持っていて、偵察の任務などにももっていこいである。さらに、ハイド・イン・シャドーから奇襲攻撃をかけてダメージを倍増させる、バックスタブという能力も持っている。しかし、その分攻撃力、防御力は遠く戦士達には及ばない。敵に対して一人で突っ込んで戦果を上げるような戦い方はできない。

バード

いわゆる吟遊詩人。BGやTSCでは日の目をみないクラス。はっきり言って役に立たない。一応シーフの能力でもあるピックポケット(盗み)を使うことはできる。また歌を歌って味方の士気を挙げたり、攻撃力を上げたりする能力を持っている。特徴として武器の制限が全くないことが挙げられるが、攻撃能力は低いので、はっきり言って敵に当たらないだろう。

以下にローグカテゴリの各クラスの表を掲載する。ただしゲーム上のEXPには上限があり、BGでは89,000までである。

レベル

シーフ/バード
(Thief/Bard)

ヒット・ダイス
(d6)

ウィザード・スペル・レベル(バードのみ)

1,250
2,500
5,000
10,000
20,000
40,000
70,000
110,000
10 160,000 10
11 220,000 10+2
12 440,000 10+4
13 660,000 10+6
14 880,000 10+8
15 1,100,000 10+10
16 1,320,000 10+12
17 1,540,000 10+14
18 1,760,000 10+16
19 1,980,000 10+18
20 2,200,000 10+20

ローグは1〜10レベルの間は、レベル毎に1d6のヒットダイスを得る。
11レベルを超えるとレベル毎に2hpを得られるだけでCONによるhpのボーナスも得られなくなる。

バック・スタブについて

バック・スタブは、シーフが相手の後ろに位置し、相手がシーフの攻撃意図に気づいていない状態でのみ使用できる。この後方からの不意打ちに成功すると、命中ロールに+4のボーナス修正がつき、さらに目標のシールド及びDEXのボーナスも無視できる。敵がシーフを認めてしまったり、シーフの接近する足音に気づいたり、他の者によって警告されてしまった場合、バック・スタブは通常攻撃として解決しなくてはいけない。

バック・スタブの修正は、通常の武器によるダメージにSTRの修正値を足したものに適用され、その後にマジック・アイテムのボーナスをプラスする。

また、バック・スタブにはいくつかの制限がある。まず、ダメージ修正は、シーフがマルチ・アタックを行えても、その最初の攻撃にのみ適用される。また、攻撃目標はヒューマノイドでなくてはいけない。バック・スタブの技術には相手の急所を狙う技術も含まれているのである。オーガをバック・スタブできてもビホルダーをバック・スタブできないのである。また、相手には背面が存在しなくてはいけないのも理由の1つである。スライムなどの生物には明らかに背中がないのだから。最後に、相手の背中を攻撃できる位置にいなくてはいけない。 ジャイアントをバック・スタブしようとするなら、崖の上か2階のバルコニーから行う必要があるだろう。足に対してバック・スタブをしてもあまり意味がないのである。

バック・スタブによるダメージ修正

シーフ・レベル

ダメージ修正

1〜4 x2
5〜8 x3
9〜12 x4
13以上 x5
カテゴリ : ウィザード
メイジ

魔法使い。一人は居ないと困る場面もあるというクラス。最初の頃は魔法を全然撃てないために、ほんとに役に立つのか疑わしいが、レベルが上がるほどに役に立ってくれるようになるだろう。最初の頃は、派手なファイアーボールやマジックミサイルに目が行きがちであるが、実は強力なのは状態変化系の魔法である。レベルが低い頃であればスリープ、ほとんど反則に近いのがヘイスト、高レベルのため回数を打つことはできないがコンフュージョンなども戦況を変化させるのに十分な力を持っている。

スペシャリストメイジ

ある一つの系統の魔法に熟知した魔法使い。1つの才能に特化している分、普通のメイジよりも強力である。具体的には通常のメイジよりも一日の呪文の記憶数が1つ余分に増える。その代わり、対立する系統の魔法を覚えることができない。対立する魔法を絶対に使うつもりはないというのであればスペシャリストメイジを選択するのがよいだろう。それがはっきりしないようであれば、通常のメイジを選んだ方が無難である。

レベル

メイジ/スペシャリスト
(Mage/Specialist)

ヒット・ダイス
(d4)

ウィザード・スペル・レベル

2,500
5,000
10,000
20,000
40,000
60,000
90,000
135,000
10 250,000 10
11 375,000 10+1
12 750,000 10+2
13 1,125,000 10+3
14 1,500,000 10+4
15 1,875,000 10+5
16 2,250,000 10+6
17 2,625,000 10+7
18 3,000,000 10+8
19 3,375,000 10+9
20 3,750,000 10+10

スペシャリスト・ウィザードは覚えられるスペル数が表中の表記よりも+1
ウィザードは1〜10レベルの間は、レベル毎に1d4のヒットダイスを得る。
11レベル以後はレベル毎に1hpを得られるだけでCONによるhpのボーナスも得られなくなる。

能力値

属性

スキル